01境界面監視盤走査周期 12.0s / 対象 境界面 r=96
02直近の観測値 / 観測点 B-176時間 / 07:00:00 現在
| 観測時刻 | 境界安定度 | 基準値との差 | 気圧 hPa | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 07:00:00 | 0.68 | -0.31 | 1021 | 要 再 測 定 |
| 06:00:00 | 0.68 | -0.31 | 1021 | 要 再 測 定 |
| 05:00:00 | 0.68 | -0.31 | 1021 | 要 再 測 定 |
| 04:19:00 | 0.68 | -0.31 | 1021 | 低下を確認 |
| 04:00:00 | 0.91 | -0.08 | 1035 | 平 常 |
| 03:00:00 | 0.92 | -0.07 | 1035 | 平 常 |
| 02:00:00 | 0.92 | -0.07 | 1035 | 平 常 |
| 01:00:00 | 0.93 | -0.06 | 1036 | 平 常 |
04:19:00 以降、B-17 の値は変動していない。機材の異常であるか、観測対象の停止であるかは判定していない。判定の材料がないためである。再測定を要請した。
観測値は当財団が各国機関の発表を中継したものである。当財団の生成物ではない。
03観測網抄録 / 全観測点は公開しない
各境界点に観測員を一名ずつ、単独で常駐させる。異常を認めた場合、上位の承認なく警報を発令する権限を持つ。内と外を別つのは観測の有無であり、その狭間に位置するのが当財団である。
| 観測点 | 所在 | 常駐観測員 | 最終受信 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| B-17 | 採取地 外縁 | № 0442 | 07:00:00 | 要 再 測 定 |
| B-18 | 境界点 狭間 | № 0517 | 07:00:00 | 稼 働 |
| C-03 | 書架 外周 | № 0298 | 07:00:00 | 稼 働 |
| C-09 | ██████ | ██████ | 61 日前 | 応答なし |
| D-01 | 観象台 直下 | № 0004 | 07:00:00 | 稼 働 |
観測員は番号でのみ記録する。氏名は記録しない。交代の記録も残さない。
C-09 は 61 日間 応答がない。当該観測員の欄は、規定により伏せる。
04指標変換器検証のための掲示
箱庭次元研究機構が当財団の提供値を「機構指標」へ変換して公表している。変換式は下記のとおりであり、当財団はこれを検証のために掲示する。
05発報記録抄 / 第 4,205 – 4,414 報
応答を求める。7 日 経過。
貴社の採取実施日と、境界安定度の低下日は一致している。因果は主張しない。一致のみを報告する。
04:19 時点、当該地点の境界安定度は基準値を 0.31 下回っていた。参考まで。
貴機構の公表する「境界安定度」は、当財団の提供値に係数を乗じたものである。当財団の観測値と混同されぬよう、出典と原値を併記されたい。前回および前々回と同一の申し入れである。
応答を求める。61 日 経過。
06データ提供 / 利用の条件無償公開
当財団は観測データを無償で公開する。利用にあたり、下記の各項を満たすこと。いずれも観測値の保護を目的とするものであり、利用を制限する目的のものではない。
- 出典を明示すること。当財団の観測値は、各国機関の発表を中継したものである。当財団の生成物ではない。
- 指標へ変換して用いる場合、変換値の傍らに原値を併記すること。原値のない変換値は観測値ではない。
- 非公式の中継である旨を表示すること。当財団は公的機関ではない。
- 被害の生じている事象を、演出の素材として用いないこと。この一項に例外を認めない。
- 警報の発令中は、演出上の表示を停止すること。停止は自動で行われるよう実装すること。
第四項および第五項については、箱庭世界倫理委員会へ同旨の申し入れを行っている。当財団の申し入れが先である。
07観測員 / 養成と資格認定観測員養成所
| 項目 | 当期 | 備考 |
|---|---|---|
| 資格認定者数 | 1,208 | 累計。失効者を含まない |
| 常駐配置数 | 44 | 一観測点につき一名 |
| 当期離職者数 | 37 | 理由は記録しない |
| 応答が途絶えた者 | 1 | C-09 / 61 日 |
養成課程は、観測値に自分の感想を付さない訓練から始まる。報告書に形容詞を書いた者は、その回の記録を破棄して書き直す。断定できることしか書かない。
離職率は高い。理由は記録しない。記録する手続を定めていないためである。
箱庭世界倫理委員会 朱注 第 176 号
当財団が提供する観測値と、機構が公表する変換値との差異について、閲覧者が両者を混同する恐れがある。掲示にあたっては、いずれが観測値であるかを明示されたい。──なお本件は当財団側より先に指摘されている。
※ 本頁の掲載にあたり、上記注記の併載を求められた。当財団の見解ではない。